在日外国人が増えていくのにともない、今後必要になっていくこと

綾瀬市の外国人向け不動産会社Claro Homeです。

先日、市内の外国につながる子どもの将来について考えるセミナーに出席してきました。

綾瀬市は、神奈川県の中でも人口に占める外国人の割合が多い自治体です。2023年1月現在の全人口に占める割合は5.2%(神奈川県平均は2.6％)です。

住民基本台帳-神奈川県

2020年以降のコロナ禍においては、人数も微増の状態でしたが、再び増加傾向にあるようです。

最近は家族で来日される方が多くなるのにともない、子どもの数も増えてきているため、学校の現場の対応がますます求められるようになっている状況の模様。

また、長期的な日本滞在を前提とする方たちが増えてきています。それに伴い、子どもたちが将来、日本で働きながら、住み続けるためのビザを獲得するためには、進学・就職をクリアーする必要が出てきますが、語学面などの習得問題などから、困難なケースもあるようです。

そういった状況下で、出来ることは何なのかを考えるセミナーとなりました。

彼らが、日本に定着するのは、人口減少している日本にとっては働き手となってくれることが考えられます。

ただ、それだけではなく、異なった文化背景を持った人たちと共生していくことは、日本人にとっても、多様な価値観に触れ、広い視野で物事を考えていくことにつながることになりプラスの側面も大きいと感じます。

そんなことを思いながら、今後、自分にどんなことが出来るだろうか考える機会となりました。